福岡県福岡市にある神経症に悩む方々で集う互助会です。定例会は通常 福岡市中央市民センター(会場が取れなかった場合・別会場となります) 福岡市営地下鉄空港線赤坂駅(K07)2番出口より徒歩5分、駐車場有。我々は「NPO法人 生活の発見会」の全国約120か所ある集談会の一つです。
初めて当サイトをご覧になる方へ
人と接するとき相手の顔色を窺ったり、大勢の前で話すのが怖かったり。出かける前にカバンの中身を何度確認しても安心できなかったり、何度手を洗っても不潔と感じたり、突然動機がしてこのまま死ぬんじゃないだろうかと不安になったり…etc
このような悩みをお持ちではありませんか?このような症状に対して私たち「生活の発見会」の数ある集談会の一つ、福岡夜間集談会では、森田療法(森田正馬が考案した古くから日本で利用されている心理療法のひとつ)を学びながら、同じような症状で悩むものが集い、そして悩みを分かち合い、ともに成長してゆくことを目的とした自助グループです。
当会は毎月一回、福岡市内の会場にて基本的に第三土曜日の夜(18:00~21:00)
に開催しています。
このホームページは悩みをお持ちの方の解決の第一歩として、足掛かりになればと思い運用しています。
集談会のスケジュール
18:00~18:25 幹事会
18:25~18:55 自己紹介
18:55~19:35 体験交流
19:35~19:50 休憩
19:50~20:45 理論学習
20:45~20:50 後片付け
集談会の内容
今回は、いつも参加されている5名で集談会が始まった。後半の理論学習は、B氏が、
「あずま橋通信NO.46愛のない完全欲」を読まれて、強迫神経症について話し合った。
さらに、E氏が体験記の第3弾を発表した。4月の理論学習は、E氏が引き続き体験記
の第3弾を発表する。
A氏:男性
対人恐怖症で46歳の時に生活の発見会に入会した。一昨年5月に手術を受けて、一昨年の7月31日(日)に定年を迎えた。月に2回電気治療のために通院している。現在は治療中なので、回復してきたら簡単な仕事をしたい。趣味の英会話が楽しみである。また、Zoomで発見会活動をしている。自宅からオンラインによって全国の会員の方とお会いできることがうれしい。毎朝早くに起きて散歩をしており、会った方には声かけをしている。YouTubeで外国の生活を観ることが楽しみである。将来は、外国で生活してみたい。
→福岡夜間集談会はもちろんのこと、九州支部や本部の活動などで大活躍されています。今後もご活躍されることを心から願っています。
B氏:男性
1991年入会。学生の頃から過敏性腸症候群で悩んでいた。40代になると、季節の変わり目にうつ症状になることがあった。現在は自営業なので、上記のような症状はない。入会して、30年以上が経過した。新型コロナが流行してから、人とできるだけ接しないように心がけた。仕事は以前からリモートを使用していたので、新型コロナが流行してもほとんど影響が無かった。今後は、時間ができた時に集談会へ参加したい。
日本経済新聞3月8日(土)と9日(日)の「私の履歴書」で結核予防会理事会の尾身茂さんの記事が掲載されていた。その中で、街の本屋に行き一冊の本を見つけた。タイトルは忘れてしまったが「自分をよく見せたいという虚栄心が根っこにある」。とくに「不安を感じるのは当たり前、不安は不安として受け入れ、やるべきことに集中せよ」と書いてあった。自分がコントロールするできないことを心配するよりは、コントロールできることに集中すべきだと言われているように感じた。その後も時々、この言葉を思い出す。上記の一冊の本は、森田療法関連の本ではないか。
→お時間のある時に集談会へ参加していただきうれしいです。来月以降も、お時間がある場合は集談会へ出席していただいてお話をして欲しいです。
C氏:男性
入会して1年7カ月が経過した。和田秀樹先生の森田療法の書籍を読んで生活の発見会を知った。職場で不機嫌になると怒鳴ることがよくあり、感情をコントロールすることができなくなる。気分の浮き沈みが激しい。精神科には通院しておらず、服薬もしていない。『森田式精神健康法』が絶版になっているので、インターネット販売で購入した。今は落
ち着いて仕事ができているが、仕事で失敗したり、先の見えない仕事があったりすると不安になる。福岡夜間集談会へ毎月必ず参加して勉強していきたい。4月から職場が異動になり1年が経過した。周りの方に支えてもらっている。先週コロナにかかり、高齢の両親との接触を避けるためにビジネスホテルで4泊した。職場も3日間休んだ。
→お仕事で忙しいにも関わらず、福岡夜間集談会へご参加してもらいありがとうございます。また、来月以降も福岡夜間集談会でいっしょに森田療法を勉強していきましょう。職場で成功体験を1つずつ積み重ねることが自信につながります。
D氏:男性
今回が8回目の参加。4カ月前に入会した。全般性不安障害と強迫神経症である。子どもが学校の野球部に所属している。先日、子どもを夜間トレーニングに誘ったら、子どもが今後トレーニングをするのは自分で判断すると言ってきた。
→入会していただき、心から感謝します。来月以降も、ぜひ福岡夜間集談会へご参加ください。いっしょに森田療法を勉強していきましょう。
E氏:男性
福岡夜間集談会の代表幹事をして12年、支部委員をして11年が経過した。代表幹事
も支部委員も今後も続けていきたい。福岡夜間集談会へ参加を希望される方が1名でもいる限り、「継続は力なり」という言葉を信じて福岡夜間集談会をこれからも毎月開催していきたい。
書籍やホームページなどから生活の発見会のことを知り、神経症に悩む方々同士で日々の出来事を語り合い、また新たな気持ちで日常生活に取り組んでゆく。そのような機会を生活の発見会では『集談会』と呼んでおり、毎月一回、集まっています。福岡夜間集談会では18時開始で21時終了、次のような流れで進めています。
18:00~18:10
★幹事会
幹事および世話人による集談会運営にかんする議題について確認します。幹事世話人以外の参加も大丈夫です。
18;10~19:00
★まず自己紹介の時間を設けています。
最初にお名前、入会日時、最も困っている症状などを話し、最後に近況を話します。過去一か月を振り返り、悩んだこと、ストレスに感じた事などなど、何でも自由に話してゆきます。いいっぱなし、ききっぱなしで、皆じっくりと話を聞いてゆきます。話したくないときは、お名前だけでも結構です。他の皆さんの話を聞くだけでも構いません。初めて参加される場合緊張されてどんな風に話していいかわからないこともあります。話せるようになったら、ひと言お話しください。お聞きしたことはその場のみ、口外するようなことはありません。
19:00~19:15
◎15分ほど休憩、会費を集金します。参加者皆さまで自由にお話しください。
19:15~20:15 理論学習
★つぎに森田療法を学ぶ時間を設けています。
「森田療法の学習の要点」や入会すると送られてくる発見誌「Hakken」などをテキストにして、毎月テーマを決め学んでいます。ときどき別の集談会より講師を招いて講演会を行うこともあります。初回参加者が多い場合、お話をゆっくり聞かせていただく時間を優先して、割愛することもあります。
20:15~20:45
★最後に体験交流の時間を設けています。
自己紹介の時に、話していただいたことをもとに、司会者が参加者の話をスムーズに引き出してくれます。司会者が進行してくださいますので、むりやり何か発言しないといけないということもありません。もちろん話したい事、話したりないことを存分に話していただいて構いません。ここは、同じな悩みを持つ方々が集う場です。ほかの方には理解してもらえない悩みでも話すことができるかもしれません。もちろん神経症の悩みに限らず、日々のどんな些細な話でもかまいません。うれしかったこと、かなしかったこと、これから挑戦してみたいこと、などなど開示していくことで、もやもやとしていた気持ちが整理され、すっきりした気持ちになるかもしれません。
各パート★、それぞれ1時間ほどです。開会前、みんなで会場の机のレイアウト変更と準備をします。閉会後、後片付けをします。お手伝いいただければ助かります。
集 談 会 開催日時 @予約不要、自由に参加できます | 通常 毎月第3土曜日 18:00-21:00 4月19日 (土) 5月17日(土) 5月21日(土) |
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会 場 (中央市民センターが確保できない場合があります。その際は当HP冒頭でお知らせします) @地図は一番下にあります | 福岡市立中央市民センター 〒810-0042 福岡市中央区赤坂2丁目5番8号 「センターへの直接のお問合せはご遠慮願います。」 |
参 加 費 @会場費や配布資料のコ ピー代などの費用 | 会員様 700円 未入会の方1~3回 700円 4回以降1,500円 |
福岡市立中央市民センター
〒810-0042
福岡市中央区赤坂2丁目5番8号
地下鉄の場合:空港線「赤坂駅」2番出口を出て、赤坂西交差点を左折(徒歩約5分)
バスの方:明治通り赤坂門バス停より、赤坂西の交差点を南へ徒歩約5分
国体道路警固町バス停より北へ徒歩約3分
車の場合:福岡都市高速「天神北」出口より約10分
※駐車場は台数に限りがございます。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
※2018年5月1日より駐車場は有料になっております。